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2006/12/29 (Fri)
脂肪吸引の基礎緒知識にて基礎代謝とは〜基礎代謝〜

基礎代謝の量は、個人差があります。
同じカロリーを摂取した場合も、
基礎代謝量が大きければ太りにくく、
基礎代謝量の小さければ太りやすくなります。

また筋肉が多ければ多いほど基礎代謝量は上がります。

つまり、基礎代謝量を上げることは、
肥満予防につながるわけです。

しかし、基礎代謝量は、加齢と共に徐々に減少します。
これは基礎代謝を主に行っている筋肉が衰えて減少していくためです。

筋肉のが減るとエネルギー消費も減り、
脂肪が蓄積しやすい身体になります。



基礎代謝は、何もしていない時も、
生命を維持するために絶えず使われているエネルギーのことです。


基礎代謝とは、体温、呼吸、心拍、内臓など、
人間が生きていくのに最低限必要な機能を
維持するためのエネルギー。

成人男性で1日1200〜1500kcal程度、
成人女性で1000kcal〜1300kcalが一般的な数値です。

男女とも基礎代謝は10代をピークに、
年齢とともに少しずつ減り、40代を過ぎると急激に低下します。

成人男性だと、10代で約1600kcalが50代になると
1400kcalくらいに減ってしまいます。

そのため、年をとっても若い頃と同じような
食事量をとっていると、急に太ってしまうことが
あるのです。

基礎代謝の減少をくい止めるには、
筋肉を衰えさせないように鍛えることが大切です。

基礎代謝がアップすると、食後の発熱も多くなり、
ダブル効果で太りにくくなります。

引き締まった筋肉を目指すには、腹筋や腕立て伏せ、
水中エクササイズ、ダンベルなどがおすすめです。

人間が生活のうえでエネルギーを消費するのは
「基礎代謝」のほかに、運動で消費する「運動誘発性体熱産生」、
食事でも使われる「食事誘発性体熱産生(DIT反応)」の
3つがあります。

これら全体をあわせた1日の総消費エネルギーの
60〜70%を基礎代謝が消費します。

 例えば、1日約15分くらい片方2kgの軽いダンベルで体操をし、
夕食で脂肪分の少ないダイエットメニューにして、
3ヶ月続けたところ、基礎代謝も食後の発熱(DIT反応)も
高くなることがわかっています。

筋肉を鍛えて基礎代謝をアップすれば、食後の発熱も増えて、
脂肪が燃焼しやすい体に変わり、
もしやすくなります。

歳をとっても、筋肉の量を維持できれば、
基礎代謝の低下も防げますし、老化予防にもつながります。
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